2011年11月14日月曜日

数ヶ月前、組織の運営方法を文鎮型からチーム型に変えた。今のところ、うまく、いっている。

数カ月前までのIT課は、文鎮型の組織として運営していた。
文鎮型というのは、リーダーが1人いて、あとは、メンバーという2段階組織のことである。リーダーは私であとは、メンバーということだ。

メリットは
・意思決定速度がはやく、リーダーのキャパシティー超えない限りは、素晴らしいパフォーマンスを発揮するところ。
しかし、
・メンバーの能力の総和がリーダーの能力を凌ぐようになると、パフォーマンスにもロスがでるし、メンバーのモチベーションが上がらない(下がる)
ということがある。

数ヶ月前から、3,4人のチーム編成にして、3人のリーダーを決めた。

これが、なかなか、うまくいっている。

チーム制に変更した理由は、色々ある。ざっと書くと
・文鎮型の時は、メンバー、1人1人は別のことをしているので、メンバー同士で相談などをすることがなく、会話がない。つまり、楽しそうに仕事をしていない。
・基幹システムに関しても、自社開発をするためには、文鎮型のときのように1人につき1領域でやっているのではなく、バックアップの人員も必要になった。
・自立型組織への飛躍としては、リーダーからだけではなく、メンバーの発案を採用していったほうがよい。


うん、いや、理屈は色あるけど、やはり、
「メンバー同士が、話し合い、切磋琢磨しあい、時には、笑い話をし、楽しそうに仕事をする」
というコトが欠けていた。
ということに、つきるかな。

ハイパフォーマンス集団でありながら、楽しく、仕事ができる職場であるように、もっと、もっと、改善していこう。