コンサルタントや事業会社で改善の仕事をしている人の必読書として、ザ・ゴールをはじめとする名著がある。
- ザ・ゴール
- ザ・ゴール2
- チェンジ・ザ・ルール!
- クリティカルチェーン
- ザ・チョイス
- ザ・クリスタルボール
ホント、オススメの本だ。読み物風になっているので、読みやすいと思います。
この著書でも触れられていることであるが、実際にハンズでも業務課題の中ででてくる問題がある。
何か、問題があるときに、
・ボトルネックになっているのは、何か。
を見極め、それを改善しないと自転車操業に知らず知らずのうちになってしまうということだ。
例えば(例が貧弱だけど)、
課題:ニキビができた。治したい
解決策:クレアラシルを塗る
というのは、付け焼刃の対処方法であり、根本的な解決にならないということだ。
にきびが出来る→クレアラシルを塗る。の繰り返しになってしまうということだ。
本当のボトルネックは
解決策:食生活を改める 等
ということなのだ。
ニキビができない自分になるというのが大事なのである。
ただ、マネジメントになればなるほど、直接的には見えないボトルネックを改善する方向で指示をださないと、いつまでたっても、現場は、忙しい、忙しいから開放されないであろう。もがいているのに好転しないという蟻地獄から抜け出せないであろう。
因みに、
ウィキで調べたら、エリヤフ・ゴールドラット氏は、今年の6月11日に永眠されたそうだ。
ご冥福をお祈り申し上げます。