2010年7月13日火曜日

経営者は、みんなせっかちだ。そりゃ、そうだ、私でさえ、せっかちなんだから。

経営者で、せっかちじゃない人っていないんじゃないかと思う。
誰しも、思いついたアイデアは、即座に実行したいと思うものだ。

柳井社長語録にも、
・Aという施策を実施してください。明日の午前中には、全店舗してください。
とか、そういう語録があるそうだ。

特に、難解なものは別として、ビジネスの基本動作となる施策に関しては、より、強く、何故、とっととできないのか!と、経営者は思う。

一方で、経営者は、我慢している。あまり、急かしてもイカンなと。

このあたりのサジ加減は、難しい。アクセルとブレーキの踏み具合とモチベーションの関係は、なかなか、単純ではないからだ。

また、スピードという点では、スピードを上げることにより、労働生産性を向上させることが、どんな設備投資よりも、企業の生産性を向上させるドライバーであることを経営者は、心の底から認識している。

労働生産性というのは、向上する余地が随分ある。うまく、作業スケジュールをくめば、5倍くらいには、すぐになる。今まで、5日かかっていたことは、1日で完了する。今まで、5ヶ月くらいかかっていたことは、1ヶ月で完了できる。

私も、無駄を排除し、生産性の高い仕事に驀進していきたい。