その著者であり友人の山崎との会話の中に、彼の元に、独立してベンチャーを立ち上げたいという相談者が相当数やってくるそうである。
その後の音沙汰からして、最初の相談で、この人は成功するのか、どうなのか、わかるようになってきたという。
失敗する人からの質問で多いのは、
・サラリーマンと違い、損益管理をしっかりやらなければならないので、役員報酬と人件費と株による含み資産は、どのようにするのが、節税できるのか?
に代表されるような、どこか、「お金」中心の質問がおおいし、また、この傾向が学歴が高いほど、この手の質問がくる。
成功する人からの質問は、実に、シンプルで、本質的なものだそうだ
・山崎さんのビジネスで、お客様の満足向上や、継続して利用していいただくのに、どんな工夫をされているのでしょうか?
私は、経営者が経営を教えてくれるのに、内緒の話(奇策)は、ないと感じている。執筆をしている経営者にアドバイスを求めると、著書と同じアドバイスをされると思う。これは、著書を読み、講演を聞いたり、実際にお会いして話をするとよくわかる。
さあ、もっと、がんばろう。山崎氏のいう「残念な人」にならないように。