2010年5月11日火曜日

なんとなく、思い出したけど、子供の頃の自分が大人になったら、こうありたい!と思っていた自分になっていますか?

少し、思い出した昔の出来事。
小学生6年のとき、友人と、「中学になったら、どうなるんだろう? 俺は、XXXをやりたい」など、夕食時になって暗くなっても、語り合っていました。
中学になったらなったで、「高校になったら、どうなるんだろう?」
高校になったらなったで、「仕事って、何するんだろうね?」的な会話をしてたことを思い出しました。

で、話すタイミングは、決まって、友人の自宅の外で、夕方暗くなってから、話しだすパターンばかりでした。

多分、
・面と向かって話すのも照れくさいんで、帰る間際に何となく会話が始まって・・
・家の外だと、親にも干渉されず、自分の未来を語れるような感じになる・・
・暗くなってからの外で、星空の下で話すのは、それはそれで、よい感じになる・・
というような感じだったのかと思います。

さて、自分はというと、
・中学生の時は、中学の理科の先生になって、実験ばかりやってやろうと思っていました。
・高校の前半は、ソニーサウンドエンジニアリング開発部長になろうと思っていました(そういう部署が存在するかどうかは、知りませんが、音響関係の開発をしたいと思っていました)
・高校の後半は、所謂、ビジネスマンになりたいと思いました。(新聞を毎日読んでいると、世界を動かしているのは、ビジネスマンで、ビジネスマンになるしかないと思ったわけです)
・それは、大学時代も変わらず、今に至るわけです。

さて、幼年期に想像した自分になっているかどうかというと、
「なっている」
と思います。

いや、これは、自分自身だけの話ではなく、
「みんな、自分の思い描いた自分になっています」
自分が強く思っていることは、大抵実現しています。これは、私が、学生向けの就職活動セミナーでも話す内容なのですが。

全ての人に与えられている権利は、何か?
それは、「選択する権限です」
・明日、何を食べるか
・誰のことを好きになるか
・どの本を読むか
・どの車を買うか
・誰と飲みに行くか
その延長線上には
・どんな仕事をするか
がくるのです。
そう、
全ては、自分で選択した道程なのだと思います。