確かに、何となく、わかる。
発展途上において、
1 生活必需品を揃える(絶対単品ではなく、カテゴリベースで欲求が満たされる)
2 高価格品や、人が持っていないもの、が欲しくなる。
3 自分のライフスタイルにあったものが欲しくなる。
という大まかな流れがあると思う。
また、モノからコトへと言われるように、物販消費からサービス消費に移行することも事実かと思う。(実際は、物販とサービスを完全にわけることはできないのだが)
商品には、流行があり、移り変わりがある。これは、お店も同じことであろうかと思う。いつも変わり続けないと、停止どころか、後退していくことになる。
ユニクロの柳井氏も「成功は一日で捨て去れ」という本を書いている。一日だ。
まあ、大変ですなぁ。変わり続けるのは。
でも、ここで、多くの人は、間違った認識をしていると思う。
よく、「過去の成功体験にしがみついている(のは間違いだ)」という話がある。
「変化することは、過去の自分を否定することだ」→「自分を否定するのは、誰でも嫌だ」→「だから、なかなか、変われない」
ということなのだが、
上記の考え自体が間違っている。
変化することは、過去の自分を否定することではない。より良い、自分になるだけの話だ。
変化(変革)することは、ステップアップするだけの話なのだ。自分自身が。
だから、組織のリーダーも「過去の成功体験にしがみつくな!」という言い方よりも、「何故、より良い業務・考えにステップアップできないんだ!」みたいな言い方が適当なのだと思う。