2010年3月5日金曜日

セカイカメラのOpenAir for PublishersAPIに東急ハンズも参加

ARの代名詞になっているセカイカメラ。
3月4日に渋谷でセカイカメラのBoostrap(パートナー発表会)があった。ぐるなびさん、カカクコムさん、リクルートさんらといっしょに、東急ハンズも参画の表明。
あ、米エバーノートも。そう、あのエバーノート(EVERNOTE)です。
そらのちゃんのUSTは、こちら。 30分くらいたったところで、東急ハンズの出番です。


日経のITPROのにも取り上げられましたが、ハンズは、例えば、「代々木公園で、セカイカメラを見ると、この季節だと、お花見セットとか、春にむけたキャラ弁ピクニック弁当箱セットとか、ペットに着せる服だとか、もー、なにしろ、代々木公園で利用するであろう商品のタグをうかべるわけです。
左の図は、セカイカメラのタグマネジメントシステムで、地図上でエアタグを表現したものです。(当然、セカイカメラなので、実際は、空間上に浮いています)

私が思ったのは、商品を購買したいと思ったときって、その商品を利用する場所じゃないとわからないことがいっぱいあるってことなんです。


例えば、簡単なことで言えば、 引越しをして表札を買うとしましょう。お店にいけば、色々な表札がありますが、木製、ガラス、ステンレス、、、どの表札が自分の玄関に似合うのか、大きさは?材質は?など。商品を選定するときは、商品を利用する場所が一番、選びやすいです。

で、この取組というのは、上記のような、目的意識が強い場合ではなく、潜在的なうったえかけなんです

キャンプにいきました。
寒い。暖をとってあったまる。
焼肉を食べながら、談笑する。
そんなとき、セカイカメラをみると、「ダッチオーブンで、ポトフや煮込み料理が調理されている映像が見える。」
「ああ、次のキャンプは、ダッチオーブンであったかい料理をつくりたいなー、、、」
「(隣にいる奥さんに)ねえ、次回はさー、ダッチオーブンであったかい料理つくりたくない?}
「(奥さんも寒いので)それいいねーーー」
となるわけです。


(ダッチオーブンの映像は、あったかい自宅のPCでダッチオーブンがでてきても、当然スルーです)


そういうことで、消費者がよりよい生活になることを応援したいのです。