2010年2月17日水曜日

日経のクラウドフォーラムのクロス・マーケティング社のアバターは参考になるなぁ。

今日は、東京ミッドタウンで日経主催のクラウドフォーラムのパネラーとしてでた。
クロス・マーケティング社の永井氏、楽天社の吉岡氏と私でパネルディスカッション。

日経BPには、中田というちょっと、風変わりな記者がいる。もう、日経の看板をどこに置いてきたんだろうとばかりに、後先考えずに、ズバリ、発言する記者だ。その中田さんがモデレーター。

永井氏は、アマゾンを活用しているのであるが、なにしろ、私が参考にしたいと思ったのが、「管理画面をアバター風に造ってしまった」ってことである。ちょっと、画像が添付できないのが残念なのであるが、女性のメガネや洋服、アクセサリなので、サーバの種類がわかるのだ。

え?だから何?って。

私は、以下のように思う。

1 クラウドを活用したいと思っているシステム管理者は、クラウドは、どんな管理画面なのか、、ダム端のようなものなのか、、不安があると思うが、あの画面をみたら、非常に安心すると思う。アマゾン、つかってみよーかなと思うであろう。
そういう意味では、アマゾンを最初に活用する心理的障壁をかなり下げたのではないだろうか。

2 なにしろ、その遊び心が良いではないか!
システムの運用管理なんてのは、システム部でさえ、企業の中では、地味な存在なのに運用はその中でも地味だ。そんな中、あんな、センスの良い運用管理画面をつくってしまうというのは、素晴らしい。私は、ツイッターのオーバーキャパシティーの時にでてくるクジラを思い出しました。

吉岡氏は、生粋のアーキテクト。楽天の技術理事なのである。一度、飲みに行きたいなー。イロイロとこの国のオープンテクノロジーの歴史などを教えてもらいながら、一杯やりたい。

楽天は、日本の会社で唯一、クラウド業者になれる企業だ。アマゾンやグーグルなどに負けず、爆進してほしい。(当社もスリップストリームで後をついていくので。)