基本的には、多くの方のWebの使い方って、
・メール
・検索し、テキスト・画像データ一覧をみて、詳細画面にはいる
ということだと思います。
私は、このコンピューター的インタフェイスをぶち壊したいと考えています。いや、壊すのが目的ではなく、もっと、人間味のあるインタフェイスで良いのではないかということなんです。
1990年代、私は、キーボードに「パルプンテ」ボタンが付いていれば良いのに。と考えました。パルプンテとは、ドラクエ(ロールプレイングゲーム)の呪文であり、結構MPを消費するのに「何が起こるかわからない」というトホホな呪文でした。
PC(コンピューター)には、無限の可能性があり、そのボタンが、キーボードの中央についていてもよいのではないかと思ったワケです。仕事をしながら、夜中、誘惑に負けて押してしまうのも良し。間違えて押してしまうのもよし。
なんか、ワクワクしませんか?
機密情報にアクセスできるとか? pcから煙がでてくるとか? まあ、何しろ、何が起こるかわからんコマンドなわけです。
当時、そんな話を上司の宇梶マネジャー(今は、アクセンチュアでエグゼクティブパートナーになり、昨年末に退職されました)に話すと、「なるほど、で、例の企画書はできたか?」と完全に流されました。
話が横道にそれましたが、今のコンピューターの使い方は、人間がコンピューターに「あわせている」わけです。キーボードとか、言語とか、コマンドとか、、
アンドロイドというか、日本人的には、人造人間キカイダーというか、もっと、やさしくいうと、ドラえもんというか、コンピューティングというものは、そういうものじゃないと、イケナイと思うのです。
たまに、間違ったりとか、変に気を使ったりとか、そういうインタフェイスのモノを創りたいわけです。