2009年12月24日木曜日

GMAILでずっと保存するのと、タイムラインのように捨てるのは同じ

電子データは、加速度的に増えていくが、人間がそのデータを確認・利用できる時間は増えていない。電子メールの類がそうだ。

私は、本質的には、Gmailとは、情報を取捨選択し、削除する手間が省けたと言われる。

その通りであるが、もっというと、あれは、捨てたのと同じなのだ。多くの人は、1,2週間程度のメール(ツイッターでいうところのタイムラインに残っている程度)で、業務は実施でき、それ以上の古いメールは、情報そのものやメールの相手方との関係性を含めて、「終わっている」。

多分、いや、確信的に、古い情報から、こっそりと削除していっても、気づかない人は結構多いだろう。