2009年10月18日日曜日

今日は、無線LANのネットワーク工事を自前で

2009年10月19日号の日経ビジネスに東急ハンズが、「グーグル包囲網」の記事にでました。

たまに、クラウドコンピューティングVS自前主義という構図で理論展開されているステレオタイプ的レポートがある。

クラウドコンピューティングは、サーバを自前でもたないということ。かも知れないが、その理解は、本質からかなり、ずれている。

当社は、自前主義だ。そもそもDIYを中心とした素材を売ってきた会社なのだからDNAレベルで自前主義、いや、従業員が、生産消費者の意識が高いといったほうが、正確だ。

IT物流企画部でも、アプリケーションは、自分たちでつくっていこうってことでやってきたのだが、とうとう、ソフトウエアの領域だけではなく、工事もやりだした。

ネットワーク工事とは、単純にいうと、建物のどこかにL3スイッチ(当社の場合)があるので、そこから、天井裏をLANケーブルをはわし、無線LANの基地局をドリルで天井に設置するというガテン系作業であるが、これを当社の従業員でやっちまおうというわけだ。プロに教えてもらったことは、
・LANケーブルと電源ケーブルを束ねて天井裏をはわすのはよくない(平行にはわすのはよくない)
・ケーブルは、まっすぐ(ぐるぐるまかないで)はわさなければならない
など教わった。
また、電波強度の試験は、実際のPCを使ってやった。

みんな、自前で、釣り竿(ケーブルを天井裏をはわすのにつかう)、ドリル(天井に穴をあけるため)、軍手、その他工具を持参し、作業開始だ。

100万〜200万程度かかる工事が、土曜日に従業員がドリルでガリガリやれば、できるってことだ。(でも、給料は同じだ)

あと、こういう作業になると、うちの従業員、活き活きとした顔で仕事するんだよな〜。(やはり、DNAなんだと思う)